土留めとは家を建てる際に安全で安定した土地を確保するために斜面の土が崩れるのを防いだり、いびつな段差を整える工法の事です。
擁壁と呼ばれるコンクリートの壁を利用して土を留めるので「土留め」という言い方をします。
この擁壁には、大きく分けて2種類があります。
文字通り『L字型』の擁壁を使い、垂直に地盤を支える方法です。
斜面を形成しないので、広い土地を確保する事が出来るので様々な用途で活用する事が出来ます。
また工事範囲が自ずと広くなるので、比較的コストはかかるというデメリットもあります。
『斜面型』の擁壁を使って、地盤を斜めに支える方法です。
土地の形が斜面型になるので土地を有効利用できる範囲が狭くなるというデメリットもあります。
お住いの土地の環境や予算に合わせてご相談など承ります。